全日本フリースタイルBMX連盟は21日、東京五輪で新採用される自転車BMXフリースタイル・パークの競技適性を重視して岡山県のメーカー3社と共同開発した専用ジーンズを岡山市内で発表し、五輪でメダルが期待される男子の中村輪夢と女子の大池水杜が試着を兼ねた公開練習を行った。
岡山を拠点とする同連盟が、国産ジーンズ発祥の地とされる地元を世界的に宣伝する目的で開発。従来のジーンズより伸縮性が優れ、脚で自転車を挟む技の安定性を高めるために膝下に滑り止めのシリコーンが施された。中村は「生地が伸びるので無駄な力を使わなくていい。動きやすい」と好印象を口にした。