W杯、南アは低いタックルを意識 「日本はレベルが上がっている」

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の準々決勝(20日・味の素スタジアム)で日本と対戦する南アフリカは16日、東京都府中市で練習を報道陣に公開し、南アに比べると小柄な日本選手を意識してか、低い姿勢で入るタックルを確認する練習を繰り返した。今大会は肩より上へのタックルや当たりが厳しく反則を取られており、その対策とみられる。

 日本のトップリーグ、リコーでプレー経験のあるロックのモスタートは日本の守りについて「今大会は特にダブルタックルが効果的に決まっている」と分析。「日本はレベルが上がっている」と急成長に警戒を強めた。

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