慶大アメリカンフットボール部が活動自粛 複数部員の不適切行為で
慶応大のアメリカンフットボール部は15日、活動を無期限で自粛すると発表した。大学の体育会と連名でホームページ上に掲載したリリースでは「複数の部員による著しく不適切な行為があったため」としている。詳細は「教育的観点」と「プライバシー保護」を理由に公表を避けた。
慶大は関東大学リーグの1部上位8校による「TOP8」でプレーしている。発表では「関係する方々に多大なご迷惑をおかけすることを心からおわび申し上げます」と謝罪し、「再発防止と部の再生に全力で努める」としている。
リーグを統括する関東学生連盟は今季ここまで2勝1敗の慶大が第4戦以降を棄権し、不戦敗扱いになると発表した。来週にも臨時理事会を開き、チームの代表者から事情を聴いた上で措置を決定するという。