陸連、右代不承認「想定が甘く」 世界選手権へのエントリー

 陸上男子十種競技の日本記録保持者、右代啓祐(国士舘ク)の世界選手権へのエントリーが承認されなかった問題で18日、日本陸連の麻場一徳強化委員長が東京都内で記者会見し「想定が甘かった。心からおわびしたい」と謝罪した。

 右代は4月のアジア選手権を制して出場資格を獲得。だが国際陸連は一部種目の地域王者について「選手のレベルに基づいて承認するか判断する」とのただし書きを添えていた。日本陸連は把握していたものの「これまで一度も(適用された)事例がなかった」と日本代表の選考要項には明記せず、6月の日本選手権で勝った右代を世界選手権代表として発表した。

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