紀平梨花「確率上がった」4回転に手応え 日本女子で最高難度の構成プログラムへ
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フィギュア女子の18年GPファイナル覇者、紀平梨花(17)=関大KFSC=が8日、関西国際空港から今季初戦のオータム・クラシック(9月12日開幕、オークビル)が行われるカナダへ出発した。今季はフリーで冒頭に4回転サルコーの導入を目指しており、武器であるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も2本入れる予定。3つの大技が入れば、日本女子では最高難度の構成となる。
スイスと米国・コロラドでの練習を経てきた紀平は、ジャンプが跳びやすい高地コロラドで「緊張感なく調整できた。(4回転の)着氷の確率も上がった」と言い、帰国後も「いい状態が続いている」と手応え十分。今大会での4回転挑戦は、現地で調子を見て浜田美栄コーチと決めるという。