バスケW杯前に衝撃 “大本命”米国が13年ぶり敗戦「金は確実ではない」

 「バスケットボール男子・国際親善試合、豪州98-94米国」(24日、メルボルン)

 8月31日に中国で開幕するW杯を前に、3連覇を狙う世界ランク1位の米国が同11位の豪州と強化試合を行ったが、94-98で敗れた。AP通信によると米国が国際試合で敗れるのは06年の世界選手権の準決勝ギリシャ戦(さいたま)以来13年ぶりで、五輪3連覇を含めて続いてきた連勝は78でストップした。豪州はこれまで米国に0勝30敗だったが、これが初勝利となった。

 AP通信は「米国の金メダルは確実ではない。豪州がこの土曜日にそれを世界に発信した」と伝えた。米国は今回のW杯においては、ステフィン・カリーや、レブロン・ジェームズらトップスター選手が早い段階で欠場を表明。ジェームズ・ハーデン、アンソニー・デイビスら実力者も欠場となり、“ドリームチーム”とは言いがたい陣容。それでも優勝候補の筆頭と見られていただけに、NBCスポーツは「セルビアなどのチームはこの結果で自信を得るだろう」と、報じた。

 米国は9月1日からの1次リーグでチェコ、トルコ、日本と対戦する。

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