今月25日にマドリードで行われる陸上の国際競技会で男子100メートルのエントリー選手が20日までに発表され、世界選手権(9月開幕・ドーハ)代表で9秒97の日本記録を持つサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)が6月の日本選手権以来、約2カ月ぶりのレースへ臨むこととなった。
サニブラウンは200メートルとの短距離2冠を果たした日本選手権後に背筋と太もも裏の痛みを訴え、400メートルリレーに出場する予定だった7月のダイヤモンドリーグ第10戦を欠場していた。
前日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)もエントリーしている。