楢崎、落下しリードは4位 ボルダリングとの2冠ならず
「スポーツクライミング・世界選手権」(15日、エスフォルタアリーナ八王子)
リード男子決勝が行われ、日本勢はボルダリングを制した楢崎智亜(23)=TEAM au=が4位、原田海(20)=日新火災=が7位だった。
ボルダリング王者の楢崎智はメダルラインの一歩手前で落下し、4位。2冠はならなかった。ただ、決して得意ではないリードで、世界選手権初の決勝進出。「決勝は持久力が問われる課題だったので自分には厳しかったけど、悪くない」と納得の表情。これで19日からの複合進出はほぼ手中に。16日は休養日。「正直、めちゃくちゃ疲れてる。しっかりケアして備えたい。温泉でも行こうかな」と笑顔で話した。