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北勝富士、ご当地所沢で奮闘「一皮もふた皮もむけないと」

申し合い稽古を行う北勝富士(左)
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 大相撲夏巡業は3日、埼玉県所沢市で行われ、同市出身の幕内北勝富士(27)=八角=が大歓声を浴びた。関取衆との申し合いで一番の拍手。最後は横綱鶴竜(井筒)の胸を借りてぶつかり稽古で締めた。

 約5分、転がされて、土俵下に落とされて無我夢中で奮闘。「頑張れー」と会場中から激励され、力を出し切った。

 「毎年、(所沢巡業を)やっていただき活力になる」。先場所は西前頭筆頭で9勝6敗と好成績を残し、さらなる飛躍を目指す。「22歳から(角界に)入ってちょうど5年。5年目としては若手かもしれないけど27歳は中堅。幕内上位には慣れてきているので一皮もふた皮もむけないと」と力を込めた。

 学生時代から覇権を争った同級生ライバルの関脇御嶽海(出羽海)、後輩の大関貴景勝(千賀ノ浦)、幕内朝乃山(高砂)に優勝は先を越された。「悔しい部分はある」と、次こそ自分が優勝との思いは強い。同世代との出世争いに「一つ、二つ抜けたい。殻を破りたい」とうなずいた。

 アマチュア時代から「3年先の稽古」を意識してきた。「地道にやってきたからこそ今の地位がある。こつこつ地道にやっていけば来年あたりいい花が咲かせられるかな。自分は大器晩成なので」。故郷の後押しも得て上だけを見据えた。

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