バスケットボール女子の日本代表候補が1日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでアジア・カップ(9月・インド)に向けた強化合宿を公開した。身長193センチのエース渡嘉敷(JX-ENEOS)や昨年のワールドカップ(W杯)に出場した馬瓜(トヨタ自動車)らが軽快な動きを見せ、5対5の実戦形式のメニューなどで連係を確認した。
日本は来年の東京五輪で金メダル獲得を目標に掲げており、今季はアジア・カップで4連覇を目指す。守備の動きなどを細かく指示したホーバス監督は「悪くはない。すごくいい雰囲気でバスケットをやっている」と好感触を口にした。