池井戸ドラマで俳優デビューの栃煌山「笑わないでと言われたけど…」

 大相撲夏巡業が29日、大阪府羽曳野市で行われ、“俳優デビュー”した幕内栃煌山(32)=春日野=が「いい経験させてもらった」と振り返った。大相撲の春日野部屋関取衆が出演したTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(日曜午後9時)第3話が28日、放送された。

 人気作家、池井戸潤氏の原作。主演の大泉洋が率いるラグビー部が相撲部屋に練習に来る設定で、栃煌山はぶつかりを受ける役柄。元日本代表やプロレスラーなど、本気で当たりの強い俳優らを受け止め、全力でぶん投げ続けたという。

 「撮影は2時間ちょっとかかりました。朝稽古の後で。(撮影を)大関(栃ノ心)は聞いていたみたいなんだけど、僕は聞いていなかった。(監督から)『笑わないで厳しい顔してくれ』って言われたけど笑いますよね」と話したが、ドラマではきっちりと、演じきっていった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス