ラグビー・リーチ主将が猛練習をネタにあいさつ「みなさんも…」 岩手で交流イベント

ラグビー日本代表がラグビー教室を開催。子どもたちと輪になって話すリーチ・マイケル主将(右)
2枚

 「ラグビー・日本代表合宿」(23日、いわぎんスタジアム)

 午前練習を終えた日本代表は午後から地域交流イベントとして、ラグビー教室を開催。岩手、青森県内のラグビースクールの生徒や、地元小学校のラグビー未経験児童ら150人を相手に、負傷者を除く全選手が参加して行った。

 イベントの最初にリーチ・マイケル主将(30)=東芝=があいさつに立った。「僕たちは毎日大変な練習をしています。みなさんもこれから同じようにハードワークをしましょう…」と言ってニヤリ。「…というのはウソで、楽しい時間を過ごしながら少しでもうまくなってくれたらうれしいです」と場を和ませた。

 この日のイベントは選手が主導で開催が決まった。ラグビー教室ではパスやステップなどの基本的な技を、ゲーム感覚で親しみやすく伝授。日本代表選手のデモンストレーション、サイン会を行い、子どもたちと触れあう時間となった。

 デモンストレーションでロングパスを披露したSH茂野海人(28)=トヨタ自動車=は「疲れていた部分もありましたけど、子どもたちと触れあって、元気な姿を見ることで、心身ともにリフレッシュできました」と話した。

 日本代表は27日にパシフィックネーションズカップ・フィジー戦(釜石鵜住居復興スタジアム)に臨む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス