横綱鶴竜、1敗守り単独トップ 白鵬2敗目、千秋楽に対決
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大相撲名古屋場所14日目(20日・ドルフィンズアリーナ)横綱鶴竜が関脇御嶽海を冷静に寄り切って1敗を守り、再び単独トップに立った。1敗で並んでいた横綱白鵬は平幕琴奨菊に寄り切られて2敗目。元大関の琴奨菊は3個目の金星獲得。
千秋楽の横綱同士の対決で、鶴竜が白鵬に勝てば、7場所ぶり6度目の優勝が決まる。2場所ぶり43度目の制覇を狙う白鵬が勝てば、優勝決定戦に持ち込まれる。
ただ一人2敗だった平幕照強は北勝富士に突き落とされて3敗目。
十両は剣翔が12勝目を挙げ、初優勝を決めた。