男子エペ加納は4強逃す 上野8強、見延2回戦敗退

 【ブダペスト共同】フェンシングの世界選手権第5日は19日、ブダペストで個人2種目の決勝トーナメントが行われ、男子エペで世界ランキング8位の21歳、加納虹輝(早大)は準々決勝でロシア選手に12-15で敗れ、4強入りを逃してメダルに届かなかった。

 女子フルーレでもアジア選手権2位の17歳、上野優佳(埼玉・星槎国際高)が準々決勝でフランス選手に11-15で屈し、メダル獲得を逃した。

 男子エペで世界ランキング1位の見延和靖(ネクサス)は2回戦で宇山賢(三菱電機)に13-15で敗退。宇山とアジア選手権覇者の山田優(自衛隊)は3回戦で敗れた。

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