序ノ口で巴戦 史上初、3人が7戦全勝

 「大相撲名古屋場所・13日目」(19日、ドルフィンズアリーナ)

 序ノ口は鳴戸部屋の3人が7戦全勝とし、千秋楽、巴(ともえ)戦で優勝を争うことになった。日本相撲協会広報部によれば、序ノ口で7戦全勝が3人出るのは初めて。

 日体大出身の桜井が富豊(時津風)を寄り切って先勝。続く全日本学生2位の実績がある近大出身の元林が迫力の突き押しで幸奄美(立浪)に完勝。新潟・海洋高出身の丸勝も足立(田子ノ浦)を一気の押しで続いた。

 元林は「正直、やりづらいけど、切磋琢磨(せっさたくま)して頑張って勝ちたい」と意気込んだ。師匠の鳴戸親方(元大関琴欧洲)は「うれしいけど複雑」と話した。

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