ラグビー日本代表 練習を中止で「さざれ石」見学へ“和の心”学ぶ
「ラグビー・日本代表合宿」(16日、シェラトングランデオーシャンリゾート)
ラグビーの日本代表は16日、宮崎合宿最終日となる17日の練習を中止し、日向市の大御(おおみ)神社を参拝することを決めた。お目当ては境内にある国内最大級の「さざれ石」。「君が代」の歌詞にもある「さざれ石」を見ることで、詩の理解を深める狙いだ。
発案はフランカーのリーチ・マイケル主将(30)=東芝=らリーダー陣。リーチ主将は「ラグビー以外の部分も強くしなければいけない。取り組んでいるのは愛国心を持つこと」と狙いを明かした。
6月9日に集合し、3次にわたった合宿で“技”と“体”を鍛え上げた。外国人選手も多い中「日本を知ることで日本を好きになるし、もっと頑張りたいと思う」と和の“心”の下に、一致団結する。