八村塁、「NBAに入ってなかったら?」の問いに「ボディーガード」

 NBA、ウィザーズの八村塁が15日(日本時間16日)、ネバダ州ラスベガスで行われたサマーリーグ(5~15日)のセカンドチームに入った。同イベントにはNBA全30チームの若手約450人と中国代表、クロアチア代表が参加。MVPは八村と同じゴンザガ大出身で今年のドラフトでグリズリーズから1巡目全体21位指名されたブランドン・クラークが受賞した。

 大会期間中にはNBAがSNS用に実施したアンケートを受けた八村。「もしNBAに入っていなかったらどんな職業に向いていたと思いますか?」の質問に「ボディーガードかなにか」と回答。203センチ、104キロの21歳は「だれの?」と問いに「わかんないけど、大物選手、NBA選手かな」と笑顔で答え、インタビュアーを楽しませていた。

 八村は3試合に出場し、チーム最多の1試合平均19・3得点をマークしたほか、同7リバウンド、1・7ブロックと攻守で存在感を示した。ベスト5にあたるファーストチームには選出されなかったが、ドラフト1巡目全体9位指名の実力を証明した。

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