大関復帰の栃ノ心が休場…左肩や右膝負傷で約1カ月休養 秋場所は3度目のかど番
「大相撲名古屋場所・6日目」(12日、ドルフィンズアリーナ)
西大関栃ノ心(31)=春日野=が名古屋場所6日目の12日、日本相撲協会に「左肩腱板(けんばん)断裂や右膝半月板損傷などで約1カ月間の休養加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。初日から5連敗と不振だった。再出場せずに負け越すと、9月の秋場所は3度目のかど番となる。
右膝は古傷で、場所前に左肩も痛めていた。師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)は「痛みを抱えて頑張ったけれど、半分も力が出ていない」と説明。再出場には厳しい見通しを示した。