体操男子 Dスコア合計35点未満は減点に 地力底上げへ11月個人総合SFで導入

 日本体操協会は12日、都内で常務理事会を開催した。男子体操の強化策として、11月に行われる個人総合スーパーファイナル(高崎)において、難易度を示すDスコアの合計が35点未満だった選手に対して総得点から0・5点の減点を行うことを決めた。

 同大会は東京五輪代表選考にも関わる個人総合W杯の出場権も懸かる大会となるが、ロシア、中国が高いDスコアを武器に躍進しており、日本としてもDスコアの底上げをうながしたい考え。提案した水鳥寿思強化本部長は「(高い)Dスコアをキープしつつ、Eスコアを上げていってもらいたい」と話しているという。五輪代表争いの佳境となる来春の全日本選手権、NHK杯でも採用するかどうかは未定だという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス