ウィザーズ八村、また自己ベスト更新25得点9リバウンド 3試合連続2桁得点

試合前のウォームアップで笑顔を見せる八村(撮影・小林信行)
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 「NBAサマーリーグ、ウィザーズ76-71ホークス」(11日、ラスベガス)

 ウィザーズの八村塁は2試合ぶりに出場し、32分プレーして過去2試合を上回る自己ベスト&両軍最多の25得点、9リバウンド、2ブロック、1アシストだった。NBA実戦初の3点シュートも2本成功させるなど、攻守の活躍でチームの勝利に貢献した。

 前半は16分プレーし、6得点4リバウンド。シュートチャンスは3回しかなかったが、第1Q開始2分にジャンプシュートでチーム初得点をもたらすなど、2本を成功させた。

 第2Qはベンチスタート。残り6分3秒でコートに戻り、同1分12秒でスリーポイントラインからシュートフェイクの後にドリブルで中へ入り、ジャンプショットを成功。同35秒にはゴール下のシュートでファウルを誘い、フリースロー2本をきっちり沈めた。前半は16分プレーし、6得点4リバウンド。32-34で試合を折り返した。

 見せ場は第3Qだ。開始22秒でファウルを受けながらジャンプショットを決めた後、残り8分6秒にはトップ右からNBA実戦初となるスリーポイントを決め、会場を盛り上げた。この時点で11ポイント。3試合連続2桁得点とした。

 その後も同5分12秒にジャンプショット、同4分22秒には1対1からスリーポイントを立て続けに成功。8分16秒のプレーで10ポイントをもぎ取った。デェフェンスでは残り6分48秒に強烈なブロックショットを披露し、客席をどよめかせた。

 最終Qも勢いは止まらない。残り7分29秒にGコーペインからのアリウープパスに合わせて跳び、ファウルされながらバスケットカウントで3点をゲット。2分後にもアリウープパスにしっかり反応して21得点目。その後も4得点を追加し、8日のネッツ戦で記録した19得点を上回ってみせた。

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