大橋悠依「強心臓」でリベンジVだ 代表選手壮行会で抱負語る
「競泳・世界選手権」(12日開幕、光州)
競泳の世界選手権(12日開幕・韓国=光州)の日本代表選手の壮行会が11日、六本木ヒルズアリーナで行われた。登壇した選手らは、それぞれ色紙に書いた目標を掲げた。
女子主将の大橋悠依(23)=イトマン東進=の目標は「強心臓になる」。意味は精神面の強化で、「この2年間ぐらい、自分の精神面の弱さで苦労することが多かった。2年前の世界選手権でも、最終日まで気持ちのコントロールができなかった。今回強いハートを持ってリベンジしたい」と勝利につなげる。
大橋は200メートル、400メートル個人メドレーに出場予定。今大会は金メダルで東京五輪代表に内定するが、同種目では3大会連続で2冠を達成したカティンカ・ホッスー(ハンガリー)が立ちはだかる。「周りのことは気にせず、自分が決めたレースをしたい」と自分のペースを貫くことを誓った。
チームの目標は「全員決勝進出」。会場に集まったファンに向けて「応援よろしくお願いします!」と声援を求めた。