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無心の朝乃山 上位総当たり「自分の相撲でいくだけ」

 「大相撲名古屋場所」(7日初日、ドルフィンズアリーナ)

 日本相撲協会は5日、大相撲名古屋場所の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。先場所初優勝した東前頭筆頭の朝乃山(25)=高砂=は初日に大関豪栄道(境川)、2日目に全休明けの横綱白鵬(宮城野)と初対戦する。2場所連続優勝へ、初金星で勢いをつける。十両以上で初日からの休場を届け出たのは、ともに右膝を痛めている大関貴景勝(千賀ノ浦)と平幕嘉風(尾車)の2人。かど番の貴景勝は全休の意向で、来場所は関脇に転落する見通し。

 初の上位総当たりが確実な朝乃山は、2日目に組まれた横綱白鵬との初対戦に向け「稽古したことは考えず、自分の相撲でいくだけ」と意気込んだ。この日は愛知県蟹江町の部屋で四股やすり足など軽めの調整をした。

 第一人者の白鵬には1日に出稽古で胸を借りて11番。2勝9敗に終わったが、確かな手応えをつかんだのも事実だ。最初の一番は左上手を取って一気に押し出し。横綱を「おおー」と驚かせた。

 逆に最後の一番は張り手を顔面左に受けて土俵にぶっ倒された。脳しんとうを起こし「すごいの一言。これが横綱」と強さを肌で実感した。2日目は結びの一番で挑む。

 自己最高位の今場所は序盤から上位戦が予想される。初日は大関豪栄道戦で「楽しみ。自分の相撲を出せるかが勝負」と気合十分。豪栄道は優勝を決めた夏場所14日目に勝った相手で「あの時は体が動いていた。何も考えずにいきたい」と今回も無心を強調する。

 場所前は各種行事などで多忙を極めた中で「変わらず前に出る稽古をしてきた」と迷いはない。米大統領からトロフィーを受け取ったディフェンディング・チャンピオンは「名古屋が終わったら(報道陣は)離れていくと思うので」と明るい表情を浮かべた。

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