新国立競技場、トラック存続も 球技専用の方針変更

 2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の大会後の利用を巡り、改修して球技専用とするこれまでの計画を変更し、陸上トラックを残して陸上と球技の兼用にする方向で検討が進んでいることが4日、関係者への取材で分かった。

 新国立の後利用は、計画では将来的なサッカーW杯招致も見据え、6万8千席から8万人規模に観客席を増設して大規模な球技専用競技場に改修。収益性の高いスタジアムとして、民間に運営権を売却する方針だった。

 しかし球技専用にした場合、収益の柱と見込むコンサートを実施しにくくなるなど、収益性に疑問の声も上がっていた。

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