奉納土俵入りで白鵬、鶴竜に大声援 白鵬モンゴル国籍離脱は「一つクリアした状態」

 「大相撲名古屋場所」(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)

 大相撲名古屋場所(7月7日初日・ドルフィンズアリーナ)を前に恒例の奉納土俵入りが29日、名古屋市熱田区の熱田神宮で行われ、白鵬、鶴竜の2横綱に大きな声援が送られた。観衆は約5000人だった。

 鶴竜は雲竜型を披露。右上腕負傷で夏場所を全休し、今場所で史上最多43度目の優勝を狙う白鵬は不知火型を披露し「いい汗をかいた。土俵入りしたから、いよいよという気持ちになってきた」と高ぶった様子。日本相撲協会の公式行事で初めて露払いを務めた弟弟子の炎鵬については「緊張していた」と笑顔で話した。

 白鵬は日本国籍取得のため申請したモンゴル国籍離脱を、モンゴル当局が認めたことについて「一つ(関門を)クリアした状態。まだ始まったばかりで、改めて報告できれば良い」と話した。

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