サニブラウン 圧勝にも「まずまずの走り。準決勝の方がいい走りだった」

男子100メートル決勝で10秒02をマークしたサニブラウン・ハキーム。中央は桐生祥秀、左端は小池祐貴(撮影・堀内翔)
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 「陸上・日本選手権」(28日、博多の森陸上競技場)

 世界選手権(9月27日開幕・ドーハ)の代表選考会を兼ねた日本選手権で注目の男子100メートル決勝が行われ、日本記録を持つサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=が10秒02の大会記録で2年ぶり2度目の優勝。大会初の9秒台は出なかったが、世界選手権代表に内定した。サニブラウンの優勝インタビューは以下の通り。

 -おめでとうございます。

 「ありがとうございます」

 -自分としては手応えどうですか。

 「そうですねえ…。まあ、まずまずの走りだったのかとは思うんですけど、ちょっと課題の部分がここであまり修正できなくて、内容的には準決勝の方がいい走りだったのかなと思うんですけど。それでも集中してやるべきことやって、レースに勝てたので、その部分に関しては満足かなと思います」

 -10秒02というタイムは。

 「まあ、そうですね…。なんともいえないタイムですね」

 -世界選手権も決まった。

 「まだまだ道のりは長いんで。世界選手権も9月後半から10月なので、しっかり体休めて、体作り直して、まだいろいろと課題もあるので、その部分も修正して、万全の態勢で世界選手権に臨もうと思います」

 -日本のファンにも9秒台見せてください。

 「はい。そのうち」

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