児童、五輪マスコットと種まき 鉢植え企画、神奈川・藤沢市

 2020年東京五輪・パラリンピックで、会場入り口の手荷物検査エリアに花の鉢植えを並べるプロジェクトに向け、神奈川県の藤沢市立村岡小の児童が17日、アサガオの種まきをした。特別授業には大会マスコットのミライトワとソメイティも登場し、子どもたちと触れ合った。

 種まきには5年生と特別支援学級の児童約90人が参加。大会組織委員会の協賛社で、企画に協力するアース製薬の担当者から美しく花を咲かせる育て方を学び、鉢植えに種を植えた。古井丸空澄君(10)は「自分たちの育てた花が使われるのはうれしい」と語った。

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