注目の堤は上々の滑り出し フェザー級4選手総当たりスパーで選考

 ボクシング世界選手権(9月、ロシア)のフェザー級とライトヘビー級の代表選考会が14日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで開幕した。フェザー級は4選手による総当たりのスパーリングで選考する。この日は堤駿斗(19)=東洋大=と森坂嵐(22)=東農大OB、村田昴(22)と藤田健児(25)=ともに自衛隊=が拳を交えた。

 16年の世界ユース選手権で日本人初の金メダルを獲得した注目の堤は上々の滑り出しに手応えを感じた。16年リオ五輪ライト級代表の森坂と一進一退の攻防の中、得意の左ジャブを突き刺す場面が目立ち、「1ラウンドはよくて2ラウンドはよくない。3ラウンドは左ジャブ、最大の武器を出せて結構よかった」と満足顔。実施階級変更によりバンタム級から上げたが、「踏ん張りの利いたパンチが打てたのはよかった」と好感触だった。

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