東京パラのマラソン、前倒し検討 組織委員会、暑さ懸念
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、パラ大会のマラソンの開始時刻を午前7時より前倒しするかどうかを国際パラリンピック委員会(IPC)と共に検討すると明らかにした。IPCは7時で問題ないとの認識だったが、組織委は暑さへの懸念からさらなる検討が必要と判断した、としている。
五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会と組織委などとの第8回合同会議が同日、パラ大会についての分科会で組織委とIPCが前倒しを検討する作業部会の設置を決めた。結論を出す時期など詳細は不明。
パラ大会のマラソンは最終日の9月6日に実施予定。