20年高校総体、21府県で 五輪影響で異例の広域開催

 全国高等学校体育連盟(全国高体連)は21日、東京都内で理事会を開き、調整が難航していた2020年夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)の全競技の開催地が確定したことを報告した。東北から九州の全国21府県で分散実施する。

 当初は茨城、栃木、群馬、埼玉の北関東4県を中心に行うはずだったが、東京五輪・パラリンピックの影響で競技会場や選手、関係者らの宿泊施設確保が難しく、異例の広域開催となった。全国高体連が2月に発表した時点で未公表だった体操は山形県酒田市、大阪府内で調整していたボートは高石市となり、全開催地が決まった。

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