イラン柔道、歴史的合意 イスラエル念頭、憲章尊重

 イランのオリンピック委員会と柔道連盟がこのほど、国際柔道連盟(IJF)に対し「五輪憲章とその無差別の原則を尊重する」と表明した。具体的内容には触れなかったが、複数のメディアは国交のないイスラエルを念頭に置いた動きだと報道。IJFは「歴史的な合意だ」と歓迎する。

 イランはイスラエルの存在を否定してきた。大会での不自然な負傷や計量失敗により、対戦を回避し物議を醸した。2004年アテネ五輪では男子66キロ級でイスラエル選手と当たることが決まっていた優勝候補のミレスマイリ選手が体重オーバーで計量に臨み、事実上の棄権をした。

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