再出場の貴景勝が国技館入り けがの影響を感じさせず、自らの足で支度部屋へ
2枚
「大相撲夏場所・8日目」(19日、両国国技館)
右膝関節の内側足幅じん帯損傷で5日目から休場し、8日目から再出場することになっていた新大関貴景勝(22)=千賀ノ浦=が、8日目の19日午後2時50分、関係者が運転する車で両国国技館に入った。
国技館地下駐車場に到着すると、車から自分の足でしっかりと降り、足を引きずることなく東の支度部屋に入った。
この日は碧山と対戦する。
またこの日、元師匠の元貴乃花親方(元横綱)の貴乃花光司氏は、貴景勝の再出場に「生き様を今場所残りの相撲でどれだけ見せてくれるか」とエールを送っていた。