堀江翔太 豪遠征から帰国「フィジカルの部分も成長できた」

 ラグビーの日本代表候補の先発隊が18日、オーストラリア遠征から成田空港に帰国。フッカー堀江翔太(33)=パナソニック=が取材に応じた。

 特別編成チーム「ウルフパック」として6試合を行い、5勝1敗の成績。堀江は「BKも違うポジションをやったり、FWも違う組み合わせでスクラムを組んだりできた。海外の相手にフィジカルの部分も成長できたと思う」とチームとしての手応えを語った。

 個人としても順調な調整過程を強調する。右足舟状骨(しゅうじょうこつ)の疲労骨折で、昨年11月末に手術を受けた関係で実戦から遠ざかる時期が長かったが、ウルフパックおよび、スーパーラグビーに参戦する日本チームのサンウルブズで出場。「試合の慣れという部分はだいぶ戻ってきたと思います」と話した。

 この日は18時からW杯チケット第3次一般販売が行われ、日本戦や決勝、準決勝を含む全席種が先着順で発売される。堀江は「買わんと。親戚とかにあげられるように、買わんと、と思います」と争奪戦に名乗り。「(準決勝、決勝は)出るつもりなんですけどね」と笑顔を見せた。

 現在約60人で争う日本代表候補は、サンウルブズのホーム2試合(25日、6月1日)を経て、約40人に絞られる。「チームはいい段階を踏んでいると思いますよ、チームとしてもまとまっているし、若いリーダー陣もいい動きをしていると僕は思います」。過去W杯2大会を経験するチームの支柱は、とチーム力という面での仕上がりも評価していた。

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