貴乃花氏、アニマル浜口に“立ち合い負け”で感服「マネできない迫力」

アニマル浜口(右端)の独壇場に爆笑する貴乃花光司氏(左端)
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 大相撲元貴乃花親方の貴乃花光司氏(46)が5日、横浜・日産スタジアムで行われた「JA全農杯 チビリンピック2019」にゲストで初登場。聖火リレーや玉入れに参加して小学生とふれ合い、「小学生の時の運動会を思い出すようで、お子さんがたくさん集まる場所は大人が元気をもらえる」と終始笑顔だった。

 笑いの絶えない貴乃花氏をさらに笑いの渦に巻き込んだのが、ともにゲストで参加していたアニマル浜口(71)だった。「貴乃花さ~ん!貴乃花さんに一言。重いよ~!重いでしょ」とおそらく“重みがある”という意味であろう褒め言葉で“立ち合い”を制すると、「僕がスタミナのつくあれをやりますから」と唐突に予告。「ワッハワッハ、アイアイアイ、ワッハワッハ、アイアイアイ。アイ、アイ、アイ、アイ、アイ、アイ、アイ、アイ、気合だー!」とおなじみのムーブを繰り出し、貴乃花氏を抱腹させた。

 貴乃花氏がアスリートとして大事なこととして「やりたいことをやる、これが一番いいと思います。お子さんたちはたくさんの競技をやってほしいと思います」と話せば、アニマル浜口は「重たい!重たいね~!いや~重たい」と再び賛辞。自身は、北京五輪で敗れた後の野球日本代表を鼓舞したエピソードを明かしながら、「負けてダメになっちゃダメなんだ。負けてたまるかと立ち上がる、その精神が大切なんだと。一切の困難を乗り越えれば夢をつかめる、目標を達成するんですよ。ねえ貴乃花さん?」と目配せをし、「いくぞ~気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ~!オイオイオイオイ、よっしゃ~。一切の困難を乗り越えて、夢をつかんでください~!」と“緩急自在”に真面目な話も織り交ぜる巧みさで笑いの渦を大きくした。

 アニマル浜口の“電車道”に一気に押し出されるような形になったが、貴乃花氏は「子供の頃からプロレス好きで、(アニマル浜口は)スター選手でしたから」と、名脇役として国際プロレスや新日本プロレス、全日本プロレスで活躍した浜口との縁を告白。実際に目の当たりにし、「マネのできない迫力がすばらしいなと。エンターテイナーとしてこうでなきゃいけない。お子さん方も今日、浜口さんを見習って、浜口さんのように育つと思います」と感服した様子だった。

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