白鵬らの処分24日に協議 神送りの儀式前に独自の判断で三本締め

 日本相撲協会は23日、大相撲春場所千秋楽(3月24日)の優勝インタビューの最後に横綱白鵬(34)=宮城野=が観客とともに三本締めをしたことが問題視された件で、白鵬や師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)の処分を協議する臨時理事会を24日に東京都内で開くと発表した。

 同協会のコンプライアンス委員会が白鵬と宮城野親方から聞き取りを実施し、16日に処分意見を八角理事長(元横綱北勝海)に答申していた。処分は軽い順にけん責(将来を戒める)、報酬減額など7項目ある。

 本場所は千秋楽の表彰式後に神送りの儀式を行い終了する。その前に独自の判断で手締めをしたことは相撲道の伝統と秩序を損なう恐れがあるなどの観点により、横綱審議委員会と評議員会からは白鵬を注意するように要請が出ていた。

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