三浦・市橋組、ペア6位も収穫「雲の上の人たちに近づけるように意識を持っていきたい」

ペアフリーに登場した市橋翔哉、三浦璃来=マリンメッセ福岡(撮影・堀内翔)
2枚

 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(13日、マリンメッセ福岡)

 今季成績上位6カ国・地域で争われ、最終日は女子フリーとペアのフリーが行われる。ペアのフリーでは日本の三浦璃来(大阪ク)、市橋翔哉(関大)組はフリー92・98点で6位に終わった。

 18歳と21歳のペアは2015年に結成。今季はジュニアが主戦場だったため、リフトが1つ増えたシニアのプログラムで「リフトが3つそろえられてうれしい」と三浦。市橋も「(SPは)チームジャパンのメンバーとして力になれずに悔しかった。フリーでも僕はミスが多かったけど、点数がなくなるような失敗はなくてホッとしている」と話した。

 今大会に出場したほか5組はすべて五輪、世界選手権に出場経験があるペアで、力の差は歴然だった。それでも、来季シニアに本格参戦する前に、世界トップレベルに触れたことは大きい。市橋は「自分たちの力との差を感じたが、たくさん収穫もあった。雲の上の人たちに近づけるように意識を持っていきたい」と高みを見据えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス