紀平梨花は3回転半2本を予定 なるかフリーも世界最高
「フィギュアスケート世界国別対抗戦」(13日、マリンメッセ福岡)
女子フリーの予定演技構成が発表された。SPで83・97点を獲得し、自身が持つ世界最高得点を更新して1位となった紀平梨花(16)=関大KFSC=は、従来と同じく冒頭から2要素続けて3回転アクセルを予定している。
紀平は冒頭に3回転アクセル-2回転トーループを配置。続けて単独の3回転アクセルを跳ぶ。次に3回転ループを入れる。
スピン、ステップシークエンスを経て、3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプがある。ここの連続ジャンプ2本目は、冒頭の3回転アクセルの連続ジャンプ2本目を3回転にした場合は入れ替える形で2回転にしている。
3回転フリップ、レイバックスピンと続け、3回転ルッツ-2回転トーループ-2回転ループの3連続ジャンプ。スピン、コレオシークエンスの後、最後に3回転サルコーを跳ぶ。
完璧な演技を見せれば、アリーナ・ザギトワが持つフリーの世界最高158・50点の突破も夢ではない。今季の集大成として、どのような演技を見せるか注目だ。