坂本花織「悔しさを晴らしたい」19歳初陣へ ケーキもまだ封印中
「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(11日開幕、マリンメッセ福岡)
今季成績上位6カ国・地域で争われ、連覇がかかる日本は、男子は宇野昌磨(トヨタ自動車)、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)、女子は紀平梨花(関大KFSC))坂本花織(シスメックス)が出場する。男子で五輪連覇の羽生結弦(ANA)は右足首の治療のため欠場する。
10日午後の公式練習で坂本は、真っ赤な練習着で登場。フリー「ピアノレッスン」の曲中で転倒した3回転ルッツを中心に調整した。
9日に19歳になったばかり。クラブの仲間から祝福の言葉をもらったが、華やかなお祝いはまだしていない。ケーキも封印中。2月の四大陸選手権は4位、3月の世界選手権は5位と不本意な演技続いているだけに「悔しさを晴らしたい。SPもフリーもノーミスしたい」と誓った。
11日にショートプログラム(SP)、13日にフリーが行われる。