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原沢久喜「根性だけ」で3年ぶりV 3試合延長戦で22分超「もう無理です」

 佐藤和哉(左)を果敢に攻める原沢久喜
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 「柔道・全日本選抜体重別選手権」(6日、福岡国際センター)

 今夏の世界選手権(日本武道館)代表選考会を兼ねて行われ、男子100キロ超級は、リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(26)=百五銀行=が3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 原沢は1回戦から全試合で延長戦に突入し、3試合合計で22分超という苦しい戦局を戦い抜いた。特に佐藤和哉(日本製鉄)との決勝は10分を超えたが、内股、大外刈りに加え、大内刈り、小内刈りも駆使し、自分のペースを崩さない。最後は相手に3つ目の指導(反則負け)が入って粘り勝ちし、「佐藤は大学の後輩で負けられなかったので根性だけで勝ちました。(これ以上戦うのは)もう無理です(笑)。最後は気合だけでした」と汗をぬぐった。

 リオ五輪後は体調不良などで不振に陥ったが、2月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会では3年ぶりの国際大会優勝を飾るなど、重量級のエースとして復調気配を見せている。また、昨年4月で日本中央競馬会を退社しフリーとして活動していたが、4月からは百五銀行に所属が決定。「応援も増えて、気が引き締まります」と気持ちを新たにした。

 ライバルの影浦心(日本中央競馬会)、小川雄勢(パーク24)らが今大会振るわなかったことで、今年の代表切符獲得はほぼ確実という状況だが、最重量級の代表決定は全日本選手権(29日、日本武道館)まで持ち越される。「リオ五輪の年も選抜体重別で勝って、全日本で優勝を逃して気持ちが落ちた。(今年は)勝ち切って世界選手権にいきたい」と必勝を誓った。

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