トゥルシンバエワ銀「自分にもできるんだ…」4回転サルコー世界大会初成功で感激

フリー演技を終えて声援に応えるトゥルシンバエワ=さいたまスーパーアリーナ(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・世界選手権」(22日、さいたまスーパーアリーナ)

 女子フリーが行われ、最終滑走のエリザベート・トゥルシンバエワ(19)=カザフスタン=が冒頭に4回転サルコーを着氷させた。女子では五輪、世界選手権を含むシニア世界大会で初めての快挙。フリーで148・80点、合計224・76点を記録し、同国初の世界選手権のメダルとなる銀メダルを獲得した。

 注目された冒頭のジャンプ、しっかりとした踏切から4回転を回りきり、歓声を浴びた。出来栄え点も1・11点を獲得する見事な成功だった。

 連続ジャンプが1つ跳べず、ジャンプ1本分の得点を落としてしまったが、2位という結果を含め、大きな足跡を女子フィギュア界に残した。

 会見では「銀メダルをとれて本当に嬉しい」と感激したトゥルシンバエワ。「サルコーは着氷したのが信じられなかった。自分にもできるんだという気持ちがわいてきた」と振り返った。

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