羽生結弦が122日ぶり氷上に 練習開始に黄色い歓声

世界フィギュアスケート選手権に向けて公式練習を行う羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・世界選手権」(20日開幕、さいたまスーパーアリーナ)

 21日の男子ショートプログラム(SP)へ向けた公式練習が本番会場で行われ、ソチ、平昌五輪金メダルの羽生結弦(24)=ANA=が参加した。昨年11月のGPロシア杯フリー以来、スケート靴を履いて氷上でスケーティングを見せるのは122日ぶり。

 白のジャパンジャージー姿で羽生がリンクサイドに姿を見せると、解放されているメーンスタンドの1階席をぎっしり埋めた観客から「キャー」と黄色い歓声が上がった。それに応えるように小さく会釈。イヤホンを外し、氷上に降り立った。氷の感覚を確かめるように、なめらかなスケーティングで練習を始めた。

 羽生は18日に練習拠点であるカナダ・トロントから帰国。ロシア杯で負傷した右足首の状態について問われると「大丈夫です」と答え、笑顔を見せていた。

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