宇野昌磨が攻めのフリー4回転4本か 冒頭4回転サルコーを練習
「フィギュアスケート・世界選手権」(20日開幕、さいたまスーパーアリーナ)
公式練習が18日、会場のさいたまスーパーアリーナで始まり、男子は宇野昌磨(トヨタ自動車)と田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が参加した。宇野はフリープログラムの曲をかけた練習で、冒頭に4回転サルコーに成功した。
今季のフリーは冒頭のサルコーを含めた4回転4本の構成でスタートしたが、12月の全日本選手権、2月の四大陸選手権では冒頭をフリップにして、4回転3本の構成に変更していた。
しかし、この日は冒頭を再びサルコーに戻し、4回転4本の構成で練習を行ったもよう。初の世界王者を目指して、攻めるプログラムに戻す可能性がありそうだ。