「大相撲春場所・8日目」(17日、エディオンアリーナ大阪)
東十両筆頭の志摩ノ海(木瀬)が大翔丸(追手風)を寄り切って2日目から7連勝に伸ばした。勝ち越せば新入幕は濃厚であと1勝に迫った。
「押し相撲だから。頭上げず、脇を締めて、前に出るだけ。バタバタしないし落ち着いている」と手応え。先場所十両優勝し、自信も十分。「迷っていない。いい相撲を取っている」とうなずいた。
近大出身で今場所前には同大から化粧まわしも贈呈された。「大阪はむちゃくちゃ懐かしい感じするし、大好きです」と、第二の故郷で一気に新入幕を決める。