ラグビー日本代表主将のリーチ・マイケル選手(東芝)は15日、出身地のニュージーランド・クライストチャーチで発生した銃乱射事件について「お母さんは歩いて10分のところにいた。仕事場で待機していて、外に出られないから一晩過ごすらしい。でも、大丈夫だった」と沈痛の面持ちで話した。合宿先の沖縄県読谷村で取材に応じた。
事件を知るとすぐに電話で連絡を取ったという。合宿にはリーチ選手の他、ニュージーランド人のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチら同国出身者も複数おり「クライストチャーチ出身の選手はいないが、みんな心配している」と不安げに語った。