トゥクタミシェワ 落選に恨み節?も「私はファイター。戻ってくる」

 ロシアスケート連盟は27日、世界選手権(3月・埼玉)の女子代表に平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワを入れたことを発表した。一時はザギトワ、サモドゥロワ、コンスタンチノワの欧州選手権の代表だった3人で発表されていたが、後日行われたロシア連盟のコーチ評議会による再討議で、委員の投票により、27人中19人がメドベージェワを推したという。トゥクタミシェワの指示は7人。1人は棄権した。

 この結果、メドベージェワが代表に選出され、トゥクタミシェワとコンスタンチノワが補欠にまわった。

 今季GPファイナル3位など、“3枠目”争いでは最も安定感のあったトゥクタミシェワが無念の落選。12月のロシア選手権を体調不良で欠場してから、歯車が狂った形となった。トゥクタミシェワは連盟の発表後に、自身のツイッターを更新し「私の中にはまだ素朴に信じていた小さな女の子がいましたが、あなたは彼女を殺した」と、意味深なメッセージをつぶやいた。ただ、「私はファイター。戻ってくる」と、誓いの言葉で締めくくった。

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