バスケ靴破損で膝負傷のウィリアムソンは軽傷 ヘッドコーチ「見通し明るい」

 米スポーツ専門局ESPNは21日(日本時間22日)、前日20日に行われたNCAA(全米大学体育協会)男子バスケットボールの試合でシューズが破損し、足を負傷したデューク大のザイオン・ウィリアムソン選手は検査の結果、右膝捻挫で軽傷の「グレード1」と診断されたと伝えた。

 同じディビジョン1に所属するライバル校、ノースカロライナ大との伝統の一戦に出場したウィリアムソンは試合開始直後のプレーで左足のシューズ内側のソールとアッパーの継ぎ目が大きく裂け、足を滑らせて右膝を負傷。前代未聞のアクシデントに場内が騒然となる中、足を引きずりながらコートを後にした。

 1年生ながら6月のNBA(北米プロバスケットボール)ドラフトでは全体1位指名が確実視されているエースを欠くチームは完敗した。

 この日、同局のラジオ番組の取材に応じた同大のシャシェフスキー・ヘッドコーチ(HC)は「今後の予定は分かっていないが、ザイオンのけがに関して見通しは明るいとの報告を受けている。非常に良かったです」と安ど。「焦らず、100%の状態まで回復させることに努めたい」と話した。

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