元世界王者の高山勝成アマデビュー戦中止 アジア選手権代表選考会の中止

 日本ボクシング連盟は15日、3月に都内で予定していたアジア選手権代表選考会の中止を発表した。世界選手権(9月・ロシア、エカテリンブルク)の予選を兼ねる4月のアジア選手権(タイ、バンコク)は、20年東京五輪で実施する新階級で行われるはずだったが、12日になりアジア連盟から「大会は現行階級で実施する」との通知があったという。

 同選考会では、プロボクシングのミニマム級で世界主要4団体世界王者となった高山勝成(35)=名古屋産業大=がフライ級でアマデビューを予定していた。高山は代理人を通じて「驚きました。ただ、プロ時代も試合が延期になったこともありました。今回もきたるべき戦いに備え、引き続きベストを尽くしていきます」とコメントした。

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