サッカー・森保監督と野球・稲葉監督らがJOCのコーチセミナーに出席

 2020年の東京五輪に向けて、指導者を対象とした研修会が15日、都内のナショナルトレーニングセンターで行われ、野球日本代表を率いる稲葉篤紀監督、サッカー男子代表の森保一監督らが出席した。

 研修会後、稲葉監督は「各競技の指導者とお話する機会はなかなかなかったので、色んな悩み相談というか、横のつながりができて非常に良いお話が聞けた」と満足げ。森保監督も「こうして指導者に学びの場を与えてもらえるのは、非常にありがたいと思える機会となりました」と感想を語った。

 同プログラムには五輪競技のナショナルコーチなど約45人が出席。約3時間にわたり、ハラスメントについてなどの講義を受け、グループディスカッションなどを行った。

 森保監督は「日本を代表して戦う中での指導者の姿勢を考えることができた」。ハラスメントもテーマにあがり「コミュニケーションの取り方を考えさせてもらいました。(選手も指導者も)お互いが協力していけるようにチーム作りをしていきたい」。稲葉監督も「選手との信頼関係を生むには、しっかりとコミュニケーションをこちら側がしていかないといけないなと。選手よりも、もっとたくさんの情報を知っておくのは非常に大事だなと思いました」と話していた。

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