曲が流れない…四大陸選手権エキシビションでアクシデント 司会者「僕が歌おうか」

アイスダンスで華麗な演技を見せる小松原美里、ティム・コレト=米アナハイム(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(10日、アナハイム)

 エキシビションが行われ、アイスダンス9位の小松原美里(倉敷FSC)ティム・コレト(米国)組は氷上に登場するも、曲がならず、一度リンクを降りるアクシデントがあった。

 2人は氷上でスタートのポーズを取るも、響いたのは別の音楽。その後、運営側が調整を進めるも、曲はかからなかった。司会者が「僕が歌おうか」などとジョークで時間をつなぎ、陽気な米国のファンたちは会場でウエーブを作って2人を後押ししたが、状況は変わらず。泣く泣くリンクを後にし、続く男子4位のキーガン・メッシング(カナダ)とバトンタッチした。

 さらにその後、アイスダンス2位のケイトリン・ウィーバー、アンドリュー・ポジェ組(カナダ)の演技中に曲が止まるアクシデントも発生。2人は観客の手拍子の中で演技を続行し、無音の中でも光る美しい演技で会場を魅了した。

 その後、第2部の序盤で小松原、コレト組は「今度は音楽ありだよ!」というアナウンスとともに再登場。映画「君の名は」のテーマに合わせてしっとりと演じた。

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