大坂なおみ、前日練習でリラックス 世界1位に向け…難敵スビトリナ戦へ気合

 「テニス・全豪オープン」(23日、メルボルン)

 23日に行われるテニスの全豪オープン男子シングルス準々決勝で、全豪初の4強入りを狙う世界ランク9位の第8シード、錦織圭(29)=日清食品=は22日、世界1位の第1シード、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)戦(日本時間午後5時半)に向け、予定していた練習をキャンセルした。23日の女子シングルス準々決勝に臨む世界4位の第4シード、大坂なおみ(21)=日清食品=は、世界7位の第6シード、エリーナ・スビトリナ(ウクライナ)戦(日本時間午前9時)に備え、会場で練習した。

 大坂は、女子シングルスの日本勢で94年大会4強の伊達公子以来25年ぶりの準決勝進出を目指す。準々決勝で昨季のWTAファイナル女王のスビトリナに勝てば、四大大会2連勝とともに日本勢初の世界ランク1位の座にもさらに近づく。

 対戦成績で2勝3敗とリードを許すが、3年前の全豪では2回戦で勝っており「お互い当時は若かった。また違った戦いになる」と気を引き締める。

 22日に行われた練習では、サーシャ・バイン・コーチと打ち合うなど約30分間、軽めに調整した。フォア、バックともに威力のあるショットを打ち込み、好調をキープ。練習後、ファンへのサインや写真撮影に応じ、リラックスした様子を見せた。

 同コーチは「試合をこなすごとに自信がついてきている。難しい試合になるだろうが、しっかりと戦えるだろう」と太鼓判を押した。

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