大鵬孫の納谷が3連敗 立ち合いに悩み「分からなくなっている」
2枚
「大相撲初場所10日目」(22日、両国国技館)
“昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男、西幕下60枚目の納谷(18)=大嶽=が水戸司(入間川)に押し出され3敗目(2勝)を喫した。立ち合い、押し込まれると、後退。何もできず土俵を割った。
反省点を問われると「引いたところ」とガックリ。立ち合いの感覚には「分からなくなっている。自分がどうなっているのか分からない」と悩める心境を明かした。
幕下復帰した今場所は2連勝スタートだったが3連敗。「しっかり勝てるように。勝たなきゃいけないというのは当たり前」と、残り2番に勝ち越しを懸ける。